このツールについて
VPD計算ツールは、飽差、つまり植物のまわりの空気の乾燥力を、気温と相対湿度から、任意の葉温オフセットとともに計算します。VPDは蒸散、養分の吸収、病害の圧力を左右するため、グロウルームや温室で最も有用な気候指標の1つです。すべてブラウザ内で計算されます。
まず飽和水蒸気圧を SVP = 0.61078 × exp(17.27 × T / (T + 237.3)) で求めます。これは°C単位の温度Tに対してkPaを与えます。空気が実際に保持している水蒸気圧は AVP = SVP(air) × RH / 100 です。VPDは SVP(leaf) − AVP で、葉のSVPには葉温(気温に設定したオフセットを加えたもの。葉はしばしば空気より数度低いので−2や−3 °Cを試してください)を使います。オフセットが0のとき、VPDは気温のみから計算されます。
本ツールは次に、選んだ生育段階の目標帯とVPDを比較します。育苗とクローンでおよそ0.4〜0.8 kPa、栄養成長で0.8〜1.2 kPa、開花で1.2〜1.6 kPaで、理想ゾーンより下、内、上のいずれかを教えます。これらの帯は一般的な園芸の指針です。最良の目標は作物、品種、照明で変わるので、出発点として扱ってください。
よくある質問
VPDとは何で、なぜ重要なのですか?
飽差は、空気が保持できる水分量と実際に保持している量の差です。植物がどれだけ速く蒸散するかを左右します。低すぎるとカビを招き、高すぎると植物にストレスを与え気孔を閉じさせます。
葉温オフセットを使うべきですか?
蒸散中の葉はしばしば周囲の空気より2〜3 °C低く、これは真のVPDを下げます。それをモデル化するには負のオフセット(例: −2)を入力します。0のままにするとより単純な空気ベースのVPDになります。
どのVPDを目指すべきですか?
目安として、育苗とクローンで約0.4〜0.8 kPa、栄養成長で0.8〜1.2 kPa、開花で1.2〜1.6 kPaです。最適値は作物、品種、光の強度で変わります。
ここではVPDをどう計算しますか?
飽和水蒸気圧 SVP = 0.61078 × exp(17.27·T/(T+237.3)) kPa。実際の水蒸気圧 = SVP(air) × RH/100、VPD = SVP(leaf) − AVP で、葉温 = 気温 + オフセットを使います。