このツールについて
モル濃度・希釈計算ツールは、溶液のモル濃度を求め、空欄にした量に応じて希釈式 C1V1 = C2V2 を変形して解き、段階希釈の各濃度を一覧化する無料のブラウザ内化学ツールです。モル濃度モードでは化学式(例:NaCl や C6H12O6)を入力すると、標準原子量からモル質量が自動計算されます。もちろんモル質量を手動で入力することもできます。
すべての処理はプレーンな JavaScript の算術演算によってブラウザ内でローカルに実行されます。入力した内容はアップロードも記録もされず、サーバーにも送信されないため、実験値や試薬量はお使いの端末内でプライベートに保たれます。希釈モードは空欄が正確に1つあることを前提とし、その値を解きます。段階希釈モードは原液濃度を希釈倍率で繰り返し割り、各チューブの濃度を示します。
モル濃度は mol/L(モル濃度、M)で表され、体積はミリリットルで入力し内部でリットルに換算されます。希釈式の濃度と体積の単位は自由に選べますが、2つの濃度が同じ単位、2つの体積が同じ単位であることが条件です。
よくある質問
モル濃度モードではどの単位を使いますか?
質量はグラム、モル質量は g/mol、体積はミリリットル(mol/L の結果を得るためリットルに換算)です。モル数 = 質量 ÷ モル質量、モル濃度 = モル数 ÷ 体積(リットル)で求めます。
希釈モードはどのように動作しますか?
C1V1 = C2V2 を使います。4つの欄のうち正確に1つを空欄にすると、残り3つから解かれます。C1 と C2 は任意の濃度単位、V1 と V2 は任意の体積単位で構いませんが、それぞれのペアが一致していることが条件です。
化学式からモル質量はどのように求められますか?
化学式は元素の個数に解析され(丸括弧・角括弧に対応)、IUPAC 標準原子量を掛けて合計します。化学式が空欄または無効な場合は、代わりに手入力のモル質量欄が使われます。
段階希釈モードは何を表示しますか?
原液濃度から始めて各ステップで希釈倍率で割ります。たとえば1:10の段階希釈を5本行うと原液の 10⁻¹ から 10⁻⁵ になり、各チューブの濃度と累積の希釈倍率が一覧表示されます。