このツールについて
タップ下穴・ねじサイズ計算ツールは、ねじを切る前に使う下穴径に加え、ピッチ、有効径、バカ穴サイズを、メートル(ISO)およびインチのユニファイ(UNC/UNF)締結具の両方について与えます。リストから標準サイズを選ぶか — M2からM20の並目・細目、#4から1/2インチのUNC/UNF — カスタムモードに切り替えて任意の呼び径とピッチまたはTPIを入力します。希望するねじ噛み合い率(通常の既定は75%)を設定すると、すべてがブラウザ内で瞬時に再計算されます。
タップ下穴径は標準的なねじ噛み合い関係式を使います。穴 = 呼び径 − (%噛み合い率 / 76.98) × ピッチ で、ピッチはメートルピッチ(ミリメートル)または1/TPI(インチ)です。これは、メートル並目ねじで完全ピッチを引くというおなじみの近道の正確な形で、約77%の噛み合いに相当します。有効径は 呼び径 − 0.6495 × ピッチ です。ボルト軸のバカ穴は、きつい・普通・ゆるいの各はめあい(呼び径の約1.07、1.10、1.16倍)で報告されます。結果はミリメートルとインチの両方で、最も近い標準の番号・文字・分数ドリルとともに表示されます。
計算例として、75%噛み合いのM6 × 1.0ねじには 6 − (75 / 76.98) × 1.0 ≈ 5.03 mm のタップ下穴が必要なので、5.0 mmドリルを使います。75%の1/4-20 UNCねじは0.201 in、すなわち#7ドリルになります。噛み合い率が高いほど下穴は小さくなり、強いがタップしにくいねじになります。低いほどタップは容易になり強度がわずかに下がります。ほとんどの作業では65〜75%が実用範囲です。