このツールについて
体積流量・最大速度計算機は、ホットエンドがどれだけ速く印刷できるかを左右する3つの数値、積層ピッチ・線幅・プリント速度を結びつける無料のブラウザ内ツールです。2つのモードがあり、設定が要求する体積流量を計算するか、ホットエンドの流量上限が許す最大プリント速度を求めます。何もアップロードされません。
1パスあたりの押出断面は 積層ピッチ × 線幅 なので、体積流量はその面積 × プリント速度(mm³/s 単位)です。0.2 mm 積層・0.4 mm 幅・60 mm/s なら 0.08 × 60 = 4.8 mm³/s です。最大速度モードに切り替えると関係が反転します。最大速度 = 最大流量 ÷ (積層ピッチ × 線幅) なので、15 mm³/s 定格のホットエンドはその設定で約 187 mm/s で走れます。
目標速度がホットエンドを追い越さないか確認するのに使えます。すべてのホットエンドには持続可能な最大流量があり(純正ユニットはしばしば約 8〜12 mm³/s、高流量型は 20〜30以上)。速度が要求する流量がその上限を超えると押出不足になります。スライスする前に安全な速度を教えてくれます。
よくある質問
体積流量はどう計算されますか?
流量 = 積層ピッチ × 線幅 × プリント速度。積層ピッチ×線幅は1本の押出線の断面(mm²)で、これに速度(mm/s)を掛けると1秒あたりに溶融されるプラスチックの体積が mm³/s で得られます。
最大プリント速度はどう求めますか?
最大速度モードに切り替え、ホットエンドの最大体積流量を入力します。ツールは 最大速度 = 最大流量 ÷ (積層ピッチ × 線幅) を計算します。それより速く印刷するとノズルが供給不足になり押出不足を招きます。
一般的なホットエンドの流量上限はどれくらいですか?
純正ホットエンドはしばしば約 8〜12 mm³/s を維持し、高流量ホットエンド(Volcano、Revo、CHTノズル)は 20〜30 mm³/s 以上に達します。実際の上限はノズル・ヒーター・素材によります。流量テストを実行して自分の値を求め、ここに入力してください。
大きなノズルや厚い積層は最大速度を下げますか?
はい。線幅や積層ピッチが大きいほど1パスあたりの面積が増えるので、固定の流量上限に対して最大速度は比例して下がります。だから 0.1 mm の細かい積層は速く走れる一方、0.3 mm の厚い積層はより早く流量上限に達します。すべての計算はブラウザ内で実行されます。