このツールについて
ヒートポンプ COP / SEER・運転コスト計算ツールは、ヒートポンプの仕様書の定格を分かりやすい成績係数(COP)に変換し、運転コストを電気抵抗暖房やガス暖房と比較する無料のブラウザ内ツールです。すべての計算はブラウザ内で実行されます。
COPは供給熱量を消費電力で割った値で、COPが3なら電力1単位あたり3単位の熱を意味します。ツールは一般的な定格間を変換します。COP ≈ HSPF / 3.412、COP = EER / 3.412、SEERからの冷房COP、あるいは実測の発熱出力と電気入力を直接入力できます(COP = 出力 / 入力)。相当するHSPF、EER、パーセント効率(COP × 100)も報告します。
年間熱需要と電気・ガス料金を入力すると、ヒートポンプの年間運転コスト —(需要 / COP)× 料金 — を、純粋な電気抵抗暖房やガス暖房機(AFUE調整済み)と並べて試算し、節約額を示します。ヒートポンプが現在のシステムに勝るかどうかの判断に使ってください。
よくある質問
HSPF、SEER、EER、COPはどう関係しますか?
すべて効率を測りますが単位が異なります。COPは熱出力対エネルギー入力の無次元比です。HSPFとSEERはBTU/ワットアワーの季節定格、EERは瞬間的なBTU/Wh定格なので、いずれも3.412で割ると相当COPが得られます。HSPFは暖房性能を、SEERとEERは冷房性能を表します。
なぜCOP 3は95%のガス暖房機より良いのですか?
COP 3は引き込む電力の300%の熱を供給します。ヒートポンプは熱を作るのではなく既存の熱を移動させるからです。95%の暖房機は燃料エネルギーの95%しか供給しません。運転が安いかどうかは地域の電気料金対ガス料金次第で、コスト比較がそれを算出します。
COPは一定ですか?
いいえ — ヒートポンプのリアルタイムCOPは外が寒くなるほど下がります。だからこそ暖房シーズン全体を平均する季節定格HSPFが存在します。ここでの単一のCOPは設計値です。穏やかな日にはより良く、寒波ではより悪くなると考えてください。
年間熱需要には何を入力すればよいですか?
住宅が1年に実際に必要とする熱エネルギーをkWhで使います — 住宅熱損失計算ツール(年間熱エネルギーの出力)や、過去の暖房費をkWhに換算したものから得られます。コスト比較はこれに比例します。