このツールについて
ビール色度計算機は、グレインビルから完成時のビールの色を予測する、ブラウザ完結の無料自家醸造ツールです。仕込み量と、最大3種類のモルトの重量・色度を入力すると、SRM(Standard Reference Method)、EBC(European Brewery Convention)、Lovibond度で色を返すとともに、予想される色合いの色見本を画面上にリアルタイム表示します。米国単位(ポンドとガロン、°Lovibond)とメートル単位(キログラムとリットル、EBCモルト)の両方に対応。すべての計算はブラウザ内でローカルに行われます。
この手法は、まず各モルトのMalt Color Unitsを求めます:MCU = グレイン色度(°Lovibond)× 重量(lb)/ 仕込み量(gal)を、グレインビル全体で合計します。合計MCUを、広く使われるMorey式 SRM = 1.4922 × MCU^0.6859 に通します。これは単純な線形推定が過大になるペールからダークまでの範囲で正確さを保ちます。EBCは SRM × 1.97、ビールのLovibondは ≈ (SRM + 0.76) / 1.3546 です。メートル入力はまず換算されます(重量 lb = kg × 2.20462、量 gal = L × 0.264172、グレイン °Lovibond = EBC ÷ 1.97)ので、内部の計算は同一です。
計算例として、2 °Lのベースモルト9 lbに、60 °Lのクリスタル1 lbと350 °Lのローストモルト0.5 lbを5ガロンに加えると、合計MCU約51、SRM約22(約43 EBC)となり、濃い琥珀色〜茶色になります。予測色は通常の煮沸カラメル化を前提とします。長く激しい煮沸や煮出し(デコクション)は麦汁を推定より濃くし、最終的なビールの色は発酵槽で見るより薄いグラスでは明るく見えることがあります。